ブランド
SIERRA DESIGNSとは
「命を託せる」モノ創り

「シエラデザインズ」は、ジョージ・マークスとボブ・スワンソンという二人が設立したブランド。アウトドアスポーツやキャンプに明け暮れる二人は、ある時遭難し、九死に一生を得て生還しました。この時ウエアやギアが生命を左右することを改めて痛感し、自分たちが「命を託せる」モノ創りを決意します。そして1965年、実家の倉庫と足踏みミシンで、シェラデザインズが産声をあげるのでした。以来50年以上に渡り、世界のスタンダードとなる無数のアイデアと技術力でアウトドアシーンを牽引し続けています。
中でも1968年発表するや、全米を席巻した60/40クロスのマウンテンパーカーは、1975年に日本で発売されると、当時の若者にカルチャーショックを与えた伝説的なムック「Made in U.S.A.」でも大きく紹介されているほど大ヒットします。時に流されず、変わらぬ憧れで魅了する60/40シリーズ。数の少ない、本当に「本物」と呼べる逸品です。
ちなみにブランド名は彼らが毎日のように眺めたシエラネバダ(スペイン語で「雪の山脈」)に由来し、ロゴのシルエットはその中の絶景スポット「ハーフドーム」を象っています。


1968年に発表した画期的な素材、『60/40 Cloth(ロクヨンクロス)』。横糸に綿糸(コットン)、縦糸にナイロンを60対40の比率で織り上げ、コットンの柔らかい肌触りとナイロンの撥水性を兼ね備えている。今なお米国の工場で1着1着ミシンで製造されている。


後の「POPEYE」につながる、伝説的なカタログ雑誌『Maide in U.S.A』。当時の若者に大きな影響を与えた。マウンテンパーカーというスタイルは、シェラデザインズが発想した当時から今も変わらず受け継がれ、70年代初頭のモデルから現行品との差はほとんどない。
- 2025.01.09
- 10:37
薪火Pailとは
炎のゆらめきに癒される

庭で焚き火をしていた、あの懐かしい風景を覚えていますか?
今では土地や道路、建物などがどんどん整備され、暮らしも便利になりました。落ち葉や枯れ木を使って焚き火をする光景は、すっかり見かけなくなりました。マッチを擦れない、ライターを使えない子どもたちも増えています。
そんな今だからこそ、薪に火をつけ、ゆらめく炎をただ静かに眺める——そんな贅沢な時間を味わいに、キャンプ場へ出かけてみませんか?
とはいえ、薪を運ぶのも一苦労。
バラバラの薪は持ちにくく、針金で束ねた薪は針金という不燃ごみが出ます。樹皮や木くずで車内が汚れたり、紙袋ではすぐに破れてしまったり……意外と面倒なことが多いのです。
そこでD-Parkがたどり着いた答えが「Pail(ペール缶)」。
ペール缶に薪を入れて運べば、持ち手つきで持ち運びがラク。しかも車内も汚れません。
さあ、焚き火のある時間を、もっと手軽に、もっと快適に楽しみましょう。


広葉樹のよく乾燥した薪を燃やす。炎のゆらめきを⾒るだけで癒される贅沢な時間。スウェーデントーチならまるで巨⼤な蝋燭のように1ヶ所から⽴ち上る炎を楽しめます。


⾼さ43.5cmのペール⽸なら、8〜10kgの薪が運べます。燃えた後のゴミも運べるし、椅⼦にもなるペール⽸は偉大です。直径25cm、⾼さ40cmのスウェーデントーチもすっぽりと入ります。
- 2025.06.19
- 10:23